スパにゃの戯言 2012年05月14日

魔法少女プリティベル７巻　（KAKERU）

魔法少女プリティベル７巻　（KAKERU）　（AA）を買ってきました。
ついこの間６巻が出たばかりだったのにもう出たのか！とか思っていましたが、６巻は１月発売だったのでもう４ヶ月経っていたのですね　(´・ω・｀)
表紙は露出度高めな魔法少女衣装の綾香ちゃん！
エリちゃんと同じく激しくチートな性能持っているので、最後は２人の激突がメインになるのですかねー
そして真の敵が現れて２人で協力して倒すという王道の終わりが・・・・・・いや、この作者に限ってはそんな王道通じないだろうなｗ

前巻でプリティベルに変身したルラことナイアラトテップですが、ムキムキプリティベルこと厚志さんと互角以上の戦いをみせています。
厚志には使用出来ない神威召喚を繰り出せるので防戦一方になっていました。
プリティベルの力は友達の居ない初代プリティベルの美雪が望んだ幻想の友達を生み出す夢の力だったとナイアラトテップが解説しています。

その夢を悪夢にしたとブチ切れたエリちゃんが久々にプリティベルに変身。
こっちの神威召喚はモロチートレベルなのでナイアラトテップも為す術もなく撤退します。
このときに召喚されたエリちゃん側のワイバーンがナイアラトテップが召喚した死んだ目をしたペガサス達を見て怒りのあまりに涙を流すシーンは良いですねぇ
命令を求めるワイバーンに対してエリちゃんの氷の様な目つきで「うん　やっちゃえ」と抹殺を命令。
ワイバーンが炎ブレスでナイアラトテップ側の召喚獣達を一瞬で消滅させちゃうまでの流れが気持ち良かったですｗ

ナイアラトテップとエリの戦いと同時進行で海魔族による南軍攻めと南極攻めが行われていましたが、両攻撃ともに東軍の魔王ジロウ・スズキと元・魔王のイタカの活躍で難を逃れていました。
その時に南軍の魔王シャルだけが海魔族にわざと捕まってせっくるされたり串刺しにされたりしてましたが超回復能力で何事も無かったかのような態度。
やっぱりシャルもチートだなぁｗ
ジロウ・スズキとシャルのチート具合は良くわかったけど、西のベルベリオンと北のドゥール・ヴァリオンはまだ出番がほとんど無い為能力がわかりませんねー　どうせチート能力なんだろうけどｗ

南極溶かしの解説時に回想で登場したプリティベル２代目さん
ツインテールの強気娘っぽいですな。
この娘が南極溶かしを止めたのは事実っぽいですがその後はどうなったのかは語られて居ないのでまた出番がありそうな予感が。

一方その頃、表紙にもなっている綾香ちゃんはもう既に創造位階までマスターしてしまいトランプの兵隊という可愛い兵隊さんを沢山つくったりしておりました。
子供っぽくて可愛い発想ですね　（＾ω＾）

そんな可愛い綾香ちゃんもナイアラトテップの策略に嵌められてこんな表情に　(´；ω；｀)
このとき綾香ちゃんが創り出したものが「悪夢の国のアリス」でチャシュ猫やトランプ兵達が模擬戦の相手の首をばっさばっさと切っています。
ナイアラトテップは綾香ちゃんの夢の悪夢にしてしまったようで・・・・・

ナイアラトテップ許すまじ・・・・・・！！！！

・・・・・・・今日だけは特別に許してやんよ！

左コマでは思いっきりスジ入ってるし、右コマではエリアＢの突起やスジも入っているので仕方無いね！
しかしなんてエロイ格好してるんだ・・・・・・ブラジリアン水着＋オーバーニーソってｗ
ナイアラトテップさんだけがエロ要素をふんだんに持っているのでこの作品では非常に重要なお方ですね！

そして今巻では全く出番の無かった狂犬・桜と愉快な仲間達ですが、最後の最後でそちらに話が振られていたので次巻の最初は彼等の話になりそうですかな。
狂犬・桜と北軍の魔王ドゥール・ヴァリオンがどのような事をやっているかもまだ謎ですが、魔王自身の封印を解くためだけに桜が協力するとも思えないので違う理由があるのでしょうね。
その辺の理由も次巻辺りで展開されたら嬉しいなｗ
　
本当に話が動きまくり面白くて飽きさせませんねぇ
もう既に4回くらい読み返しちゃってますよ　(｀・ω・´)
でも、今巻は終わり所しては綺麗に終わってるので続きが激しく気になる終わり方じゃなくて良かったですｗ
なので次巻以降はどんな展開になるか全く予想が付きませんが非常に楽しみです。
また３，４ヶ月後の忘れた頃に読めるのを期待していますｗ