スパにゃの戯言魔法少女プリティベル１０巻　（KAKERU）

魔法少女プリティベル１０巻　（KAKERU）

魔法少女プリティベル１０巻　（KAKERU）（AA）を買ってきましたー
表紙は３代目プリティベルのＯＢである太田景が飾っておりました。
なんでこの人が表紙なんだろう？と買うまでまでは思っていたのですが、その理由は今巻の内容見たら納得するものでしたｗ

書店で本を取った時に、帯にアニメ化とでっかい文字で出ていたので「これアニメで出来るのか！？」と真っ先に魔法少女姿の厚志を思い浮かべたのですが、
その下の文章を読んで「あぁやっぱり違うのね」とちょっぴり残念感ｗ

前巻はルラ＆綾香ちゃんコンビが西の魔王ベルベリオンに挑むと言う凄く良いところで終わってしまいましたが、その続きから今巻が始まります。

開戦直後、いきなりょぅι゛ょ２人の臓物ぶちまけ展開がまっておりました。
勿論、ドッペルゲンガーによる偽物なのですがょぅι゛ょグロは流石にキツイ orz

この囮は綾香のチート魔法のアリス・イン・ナイトメアにベルベリオンを引きずり込む為のもので、その目論見の通りにベルベリオンはその中に引きずり込まれます。

この魔法は以前に東の魔王ジロウ対策のために編み出したものだと思ったのですが、ベルベリオン戦でもう使ってきたのようで。
ネバーエンディング・ナイトメアと言う魔法で更に効力が倍加されるみたいですが、綾香ちゃん思いっきりエリアＢ透けてますよ (*´Д｀*)

脱出不可能で瞬時に魔王クラスにも致命傷となる攻撃を与えるチート魔法ですが、ベルベリオンは致命傷を負いながらもアリス・イン・ナイトメアの正体を見破り、
全魔力でアリス・イン・ナイトメアを内部から焼き払って脱出します。
前巻に出てきたショゴスが大火力の熱に弱かったので、綾香の魔法類も全部強火力に弱いと言う属性があるんじゃないですかね。
脱出は成功し一命を取り留めるもベルベリオンさんはここで脱落。
ベルベリオン自信も西の魔王軍の魔力貯蔵庫も壊されてしまった用ですがベルベリオンの復活はあるんですかね・・・

ベルベリオンを倒したょぅι゛ょ２人は喜びながら裸で抱き合ってヌルヌルになっていましたｗ
ルラがおまたを擦りつけてる綾香の太ももには汗が流れてますね（＾ω＾）

そんな戦いが終わったと思ったら、綾香はまた新しいチート技を編み出していましたと。
アリス・イン・ミーラーワールドという事で分身を作り出す＋遠隔操作＋アリス・イン・ナイトメアを使えると言うチートを・・・
エリの場合は魔力が大きい故にチート並みに強い召喚獣を出せるって理由はわかるんですが、綾香の場合は発想力さえあればなんでも作り出せるって点でチート過ぎるんですよね。
しかもほとんど制限無いですし。

それはさておきょぅι゛ょのｷｬｯｷｬｳﾌﾌﾀｲﾑだ！

これもアリス・イン・ミーラーワールドで作られた偽物でしたが、これに騙された厚志と最速の魔王イタカがアリス・イン・ナイトメアに巻き込まれピンチに。

この局面を救ったのが３代目プリティベルの太田景だったわけです。
プリティベルじゃなくなっても相性の良かった召喚獣の劣化版を呼び出せるとの事。
劣化版でもその使い方が超一流でルラを撃退する程の腕前を見せます。
そして、３代目プリティベルが現役の時は大きな事件が無かったと言う理由がここで判明。
起こる前に潰してしまったと言う説が濃厚のようでｗ
小さな力で戦況を支配するとか、そういう展開大好きです（＾ω＾）
やっぱり柔よく剛を制すみたいな展開って燃えるんですよねｗ

ここでルラに大ダメージを与えたものの、綾香によって逃げられてしまいます。

しかし、その後に隠れ家がバレて厚志、ジロウ、イタカの強襲をかけたところで今巻は終わりました。
どうみてもこのメンバーの方が悪役ですよね・・・・ｗ

最後の方はこの見開きページ、厚志、ジロウ、イタカでアップでそれぞれ１ページ、ルラの叫びで見開きページと
ちょっとページ数使いすぎなのでもう少し先まで進んでから終わって欲しかったですね (´・ω・｀)

１ページコマは迫力がありインパクトもありますが、話の進みが遅くなると言う欠点があります。
でも、プリティベルの場合はそういうコマを多用してるにも関わらず展開が早く感じられるのは、
無駄に話を延ばす展開にならずに、話をガンガン消費させていってるからなのかなと思いました。

まぁでも、週間でこの手法でやったら話が進まなすぎて飽きてしまうパターンになるかもしれませんねｗ
月間で４０ぺージあるからそうはならないとは思いますが。
やっぱり単行本で一気に読むのが一番だなぁと思いましたｗ

次巻は丁度夏コミぐらいに発売かな？
手元に単行本を置いておくとまた読んでしまって続きが気になるので、早く本棚の中にしまってしまおうかとおもいます。
もう既に５回以上読んでますがね！