スパにゃの戯言こどものじかん１３巻　（私屋カヲル）

こどものじかん１３巻　（私屋カヲル）

こどものじかん１３巻　（私屋カヲル）（AA）を買ってきました。
とうとう来てしまいました・・・・こどものじかん最終巻です・・・・・
ＪＳ３から始まり卒業と同時に最終回なので予定調和だとは思うのですが寂しいですね (´・ω・｀)
１巻のりんちゃんが青木先生の前でおぱんつを脱いで脅迫するシーンは心に深く残っています。
だってあのシーンを見てこじかを買おうと決意しましたから！

それ以降もエロ目的で買ってはいましたが、純粋に内容も楽しめたのがこの人気の要因なんだと思います。
毎回言ってますが、シリアスな展開に絡めたギャグが秀逸なんですよねぇｗ
ギャグ７割シリアス３割みたいな感じで。（エロはギャグの部類に入る）
最近だとみみとの面談シーンで青木先生のお父さんスイッチが入るシーンが凄く好きでしたｗ

そんな青木先生とりんちゃん、黒ちゃん、みみちゃん３人組とももうこれで見納めですが、今巻は卒業式なだけに感動的なシーンが多かったですね。
特に白井先生が宝院先生に泣きながらお願いするシーンや、青木先生の電話を受け取ったレイジの号泣シーンとか見ていたら私もジーンとして涙ぐんでしまいましたよ (´；ω；｀)
そして最後の校長先生（女）の台詞が心に響きますね・・・・
青木先生の今までの行動全てがこの台詞に繋がっていると考えるとまた一巻から最後まで読み返したくなりますｗ

あ、最終巻ですけどちゃんとえっちぃシーンもありましたよ！
りんちゃんが校長（男）にレイプされそうになり、おまむこを直に触られたりしてました (/ー＼)
まぁ、でも今巻に限ってはえっちぃのは完全におまけですねｗ

巻頭のフルカラーは卒業式３人組が。
黒ちゃんだけ泣いてるのはちょっと違和感がｗ

他校に赴任が決まった青木先生に対し、宝院先生はスクールカウンセラーになる決意を白井先生に話します。
白井先生は自分が過去に受けた扱いから、自分が子供を持ったら同じ事をしてしまうかもしれないので、その時は助けて欲しいと泣きながら宝院先生にお願いするシーンです。
いつも気丈な白井先生が泣き、宝院先生も涙ぐみながらの力強い返事
この２人がこんな関係になるとはねぇ・・・・ (´；ω；｀)

そしてその裏ではりんちゃんが校長先生にえっちぃ事をされているのでした。
校長にそういう疑惑があったので確かめる為とはいえ、自ら校長室に飛び込んで誘惑するとかりんちゃん酷い・・・・ｗ
あんな風に誘われた拒否出来る方が難しいよ！

結局は王子様の様に現れた青木先生に助けられ、お互いの気持ちを再確認した結果となりました（＾ω＾）
自らを傷つける黒りんちゃんからの卒業シーンですね。

炉利魂校長は定年間近で懲戒免職で去りました・・・・ｗ

りんがレイプ紛いなことをされ、しかもりんのカウンセリング資料で自分がＰＴＳＤだったと言う事実を知り絶望するレイジ
そんな絶望してる最中に青木先生が電話で「育ての親として祝うから卒業に絶対に来い」と言う救いの言葉でレイジ号泣
私もウルウル (´；ω；｀)
「卒業式は卒業する子供を祝うだけではなく、育てた親をも祝う式なんだ」と言うこの言葉は目から鱗でした・・・

そして卒業式では泣かないと決めた教師達が無くギャグシーンや３人組を過去と照らし合わせた様なシーン、
自分自身を認めたレイジ、青木先生の贈る言葉と感動シーンの目白押しでした。
レイジを後から抱きしめてあげる秋さんとか反則だよ・・・・ (´；ω；｀)
黒ちゃんが泣きながら青木先生とガッチリと抱き合うシーンも最後の最後にデレたかーと嬉しくなりましたｗ

そして時は流れ・・・・・

高校生になったみみちゃんと黒ちゃんが！
って、黒ちゃん何ですかその身長は！！ｗｗｗｗ
成長しすぎてイカ腹だった黒ちゃんはもう居なくなってしまったのでした (´；ω；｀)
黒ちゃんがこんな感じだとりんちゃんも秋さんみたいな大人になってるんだろうなぁと思っていたら・・・・

なんと合法炉利として再登場してくれました (´∀｀*)
成長は止まっちゃったけど青木先生への気持ちは止まっていなく、２人はとうとう正式につきあい始めることになりました。
長かったけどとうとうこの時が来ましたって感じですねぇ・・・・・
時を同じくして、みみちゃんもレイジと正式にお付き合いを始めることに。
最後の最後にみみちゃんがレイジの心の壁を壊し、共に進んでいく道を選びました。
みみちゃんも良くやった！　本当に良かった！　(´；ω；｀)

合法炉利だけど愛さえあれば関係ないよねっ
と言う事でりんちゃんと青木先生がとうとう結ばれ・・・・ませんでした！
りんちゃん小さすぎで青木先生でかすぎで挿入出来ませんでした！
続きは薄い本でって事ですよね！（違
あ、あと生えてたみたいですけど産毛だったようです　（＾ω＾）ﾖｶｯﾀﾖｶｯﾀ

ちょっと前後しますが、青木先生の赴任先の校長先生のこの台詞
レイジが訪ねてきた時のシーンなのですが、教師を信頼していなければ新しい赴任先の学校まで訪ねてこないと言う事で青木先生はレイジから通知表の優を受け取ったと言う事なんでしょう。
炉利魂野郎！とか訴える！とか言われていた青木先生がｗ
青木先生が九重家に今までしてきたことは間違いではなかったと言う証ですね。

この台詞は本当に深いなぁ・・・

そんわけでこじか最終巻終わってしまいました。
２００５年から連載開始で８年間もやっていたんですねぇ・・・
毎回ほぼアウトに近いセーフなもので炉利魂紳士達を唸らせたりんちゃんの活躍をもうこれで見れなくなると悲しいですね (´；ω；｀)
まぁ、でも理想的なハッピーエンドと言える形で終えられた感じで安心しましたｗ
正直、いつかは掲載中止食らうんじゃないかと思っていましたからｗ

１巻を見直してみると、この８年間でキャラの内面的成長がよくわかりますね。
りんちゃんはずっと青木先生スキーなのはあまり変わっていませんが、黒ちゃんの青木先生に対する態度は結構酷かったですし、
白井先生なんて最初は単なる嫌みキャラでしたｗ

と、そんな感じで見返していたらまた止まらなくなるのでここで無理矢理終わらせます！
まぁ、結局はりんちゃん、黒ちゃん、みみちゃん、青木先生、宝院先生、白井先生、小矢島先生、レイジと主要キャラみんな大好きと言う事なんですよ（＾ω＾）

私屋カヲルさん８年間連載お疲れ様でした！
こどものじかん毎巻楽しませていただきました！
りんちゃんがおぱんつを脱ぎ脅迫シーンは私の中で永遠となりました！（ぉぃ

本当に素晴らしい作品をありがとうございました！