スパにゃの戯言ロウきゅーぶ！12巻　（蒼山サグ、てぃんくる、たかみ裕紀）

ロウきゅーぶ！12巻　（蒼山サグ、てぃんくる、たかみ裕紀）

ロウきゅーぶ！12巻　（蒼山サグ、てぃんくる、たかみ裕紀）（AA）を買ってきました。
とうとう最終巻が出てしまいましたね・・・・始まりがあれば必ず終わりが来てしまうのですが、本当に寂しい・・・・ (´；ω；｀)

自分がロウきゅーぶの世界にずっぽりと浸かったのは、このたかみさんのコミカライズからなので、この作品がなかったらここまでハマっていなかったと思います。
勿論、原作が素晴らしいのはあるのですが、それを更に上のランクへ昇華させたのはたかみさんの力あってこそなんでしょうね。
文章にしかないキャラの表情や動作を理想的な形で漫画にしたこのコミカライズは、きっと原作者で生みの親である蒼山さんにも影響を与えてると思うので、たかみさんはロウきゅーぶの育ての親ではないかなと個人的には思うわけであります ( ◜◡◝ )

最終巻の表紙＆裏表紙は慧心学園初等部の制服で卒業証書を受け取ったもっかん達でした。
慧心学園の卒業式は中等部の制服で行う習わしなので、初等部で卒業証書を受け取ってるのはこの表紙限定ですねｗ

中学性制服の姿はアニメイトの特典で、描き下ろしフルカラーのイラストを拝むことが出来ます。

また、ゲーマーズの特典では試合ユニフォーム姿、とらのあな特典では練習ユニフォーム姿の描き下ろしイラストが見れます。

今回は最終巻なので、久々に特典の為に複数店舗で購入をしました ( ◜◡◝ )
描き下ろしイラスト自体も久々でしたしねｗ

今巻の内容は全て硯谷女学園との対決のお話になっていますので、ラッキースケベ要素は一切ありません！
試合中なので、当然ながらお風呂シーンもありません！

でもまぁ、今巻に限っては白熱の試合シーンから試合終了後の感動シーンがメインなのでスケベ要素は入れらないですねｗ
雑誌で読んだときに泣いて、コミック読んだ時もまた泣いたくらいなので・・・・(´；ω；｀)ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

中表紙はG'sコミックの最終話でも使用された全キャラ集合イラストです。
は～ふたいむのメンバーや、ぬしまでちゃんと揃っていますｗ

試合の方は第2クォーターが終わり、5年生対決で見事に競り勝った慧心学園ですが、硯谷女学園は第3クォーターに5年生の綾と怜那を入れた布陣で挑んできます。

その中のワンシーンでひなたちゃんのぴったんこ作戦が綾ちゃんに炸裂します。
これ、原作の文章だと単純に身体を近づけてるだけのイメージだったのですが、体をくの字にしてここまでジャストフィットさせていたんですね・・・・ｗ
こんなにくっつけられるとむしろ自分から触っていきたいくらいですが、真面目な試合中だからそういうこと出来ませんね ( ◜◡◝ )

そしてターニングポイントとなった真帆負傷シーンが・・・
この真帆の負傷のおかげで5年生組に再び出番が回ることになります。
5年生組をまた出すなら、誰かしらメンバーから抜かないとダメになりますが、元気印の真帆なら後で戻ってくると確信出来るので適役でしたね。
急成長目覚ましい愛梨が抜けて戻ってくるのも良いかなとは思ったのですが、綾ちゃん止められなくなって試合が終わるからダメですねｗ

代わりのメンバーにかげつちゃんが入りますが、ムードメーカーで太陽的存在の真帆が居なくなってみんなの表情が曇ってしまったところにもっかんの叫びが！
これでモヤが晴れたみんなに再び火が入ります。
かげつちゃんもひなたちゃんとの袴田姉妹ディフェンスと見せたり、愛梨と一緒にセンター対決をこなしたりと大活躍します。

第3クォーターが終わり、第4クォーターには出ると言って聞かない真帆をつばひーが収めるこのシーンで涙腺緩みます (´ºωº｀)
つばひーはこの後は試合には出れないのですが、素晴らしい見せ場を作ってくれたんですよね・・・・・
一番真帆に対して反発してた２人が真帆にこんな事いうなんて・・・感動しないわけないじゃん・・・・ズルイ！

この後の真帆がつばひーを抱き寄せてほっぺにスリスリするシーンもとても好きです (˶′◡‵˶)

第4クォーターにはミミちゃんが出て、もっかんと共にダブルエースで活躍するのですが、コミック版では尺の都合上のせいか出番シーンは結構カットされていました・・・残念

その代わりに、ここではもっかんと未有のエース対決で、スクープショットやボード裏からのとんでもシュートを出したりと超人的JSの力を見せつけますｗ
このふくれっ面もっかん可愛すぎるのでほっぺをぷにぷにしたい　( ◜◡◝ )

第4クォーターの途中交代で雅美が入り、シューターの力を見せつけます。
この娘、中2病だけどキメるべきところをきっちりキメるので本当に格好いいんですよねｗ

それでも最後に追いつけず、ラスト10秒で負けを意識してしまい動けなくなったメンバーに、今までのお返しとばかりに昴が大声で勇気を与えます。
最後の最後に力を取り戻す慧心学園メンバーたち・・・・！

そして初めての硯谷との試合で背負ってしまった因縁を晴らす紗季のシュートが決まり、勝負の行方は延長戦へ
こんな紗季を見せられた泣くしか無いよね・・・・・ (´；ω；｀)

延長戦では復活した真帆を含めた最初の５人で最後の戦いに挑みます。
その中で怜那は５ファールで退場となってしまうのですが、真帆のおかげでバスケット選手になることが出来ました。

もっかんvs未有の対決では、もっかんが昴の技である静のドリブルを使って未有を抜き去ります。
コミックの中でこの描写の説明が全く無かったので、原作かは～ふたいむ見てる人じゃないと、このシーンはよくわからんと思います。
しかし、攻撃性の塊だったもっかんがこの技を完璧に使える様になったら最強すぎじゃないですかねｗ

ですが、試合の方はラストシュートがノーカウントとされてしまい、あと一歩及ばす慧心学園の公式戦はここで幕を閉じるのでした。

試合が終わり、始まりの場所である慧心学園の体育館で反省会をするこのシーンで、再び涙腺決壊でございます。
原作を読んだ時でも泣いてましたが、このもっかん達の泣き顔を見せられたらもう無理でした・・・そしてこれ書きながらも涙出てくる (´；ω；｀)
特に、ひなたちゃんは自分の中では泣くキャラではなかったので、これ見せられたときに「あぁ・・ひなたちゃんも泣いちゃうんだ・・・」と、更に目から水が溢れました (´；ω；｀)

２人は実は昔に既に会っていて、もっかんをバスケの世界に誘ったのは昴だったというエピローグもちゃんとやってくれました。
ペドもっかんとてもカワイイです (˶′◡‵˶)

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雅美さんが入ったのは第4クォーターの途中ですね。
ミニバスでは、選手交代は基本インターバルに行われますが、第4クォーターと延長戦ではタイムアウト時の交代も認められます。
それにしても、かっこいいシーンが目白押しの素晴らしい12巻でした。

URL |
2017/04/07(金) 01:24:04 |
名無しさん #-
[ 編集 ]

そうでした、雅美は途中交代でしたｗ
ご指摘ありがとうございます！

硯谷戦の盛り上がりは本当に最高でした・・・・・
原作を忠実にコミックにするとページ数が足りないので、カットされている部分もありましたけど、
それを差し引いても十分過ぎる程に素晴らしかったです。

早く短編集や修学旅行編のコミカライズ始まらないかなぁ！